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頭皮と髪のメカニズム

「最近抜け毛が気になり始めた。」「髪が細く弱くなり、薄毛が気になる。」そんな方はまず、本来あるべき健康な頭皮と髪のメカニズムについて知ることが抜け毛対策・予防の第一歩です。

髪と毛根の仕組み

抜け毛対策を始める前に、髪と毛根の仕組みについて知りましょう。むやみにいろいろな方法を試しても、抜け毛の症状は治まらないばかりか進行させてしまっているかもしれません。基礎知識として髪の毛や毛根のこと、生え変わりのサイクルを正しく理解をすることで、その後の対策もより効果を発揮するはずです。ここからは、髪の毛の構造について徹底解剖します。

髪の毛はナゼある?どんな成分でできている?

そもそも髪の毛は何のためにあるのでしょうか?もともとあったものだから、髪の毛がある意味について深く考えたことがある人は多くないはず。しかし、頭に毛髪が生えていることにはちゃんと意味があるのです。

諸説ありますが、外的刺激や外的衝撃からの保護のためだと、一般的に考えられています。では、髪の毛はどんな成分でつくられているのでしょう?その成分の大半を占めているのは、実はケラチンと呼ばれるタンパク質。髪の毛だけでなく私たちの体も、約10万もの種類がある様々なタンパク質によってできています。

髪の毛の種類

髪の毛は「軟毛」と「硬毛」の2種類に分けることができます。軟毛は、メラニン色素がほとんど含まれておらず、周りの髪の毛より色が薄く、細いのが特徴です。それに反して硬毛はメラニン色素が多く含まれており、太くしっかりとしています。

軟毛硬毛
メラニン色素がほとんどないメラニン色素が多い
色が薄く、細い色が濃く、太い

赤ちゃんの髪の毛は柔らかくふわふわとしていますが、大きくなるにつれてコシがあるものに変化しますね。このように、人の髪の毛は体の成長にしたがって生え変わりが起こるのです。しかし、大人はみんな硬毛なのかと言われれば、答えはノーです。男性型脱毛症(AGA)に代表されるように、様々な要因により硬毛が軟毛に戻ってしまうこともあります。

毛乳頭で髪の毛が作られる

髪の毛ができる仕組みについてご説明します。髪の毛は大きく「毛幹」と「毛根」に分けられます。毛幹は頭皮から出ている部分で、髪の毛と呼ばれている部分です。

毛根は頭皮の中の部分で、私たちが普段見ることはありません。毛細血管から運ばれてきたアミノ酸などの髪の毛をつくる成分を、毛根の底にある毛乳頭がキャッチします。毛乳頭の周辺に存在する毛母細胞が、その成分を元に細胞分裂を繰り返すことで髪の毛が成長するのです。

頭皮の仕組み

薄毛や抜け毛が気になり始めると、どうしても髪の毛にだけ意識が集中してしまいます。
しかし、しっかりとした強い髪の毛をつくるためには、頭皮の健康が必須です。皆さんは、顔の皮膚を触るように丁寧に頭皮を扱っていますか?頭皮も体全体を包む皮膚の一部です。皮膚の構造を改めて理解することで、健康な頭皮を目指します。

皮膚の構造と成分

皮膚は「表皮」と「真皮」、「皮下組織」の3層から成り立っています。表皮は、下から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」で構成されています。真皮は表皮を下から支えています。皮膚は毎日少しずつ一番外側の角質層から剥がれ落ちます。その後、約1か月のサイクルで再生します。このサイクルを「ターンオーバー」と呼びます。

実は頭皮もこの一連の流れを2週間かけて繰り返しながら、新しく生まれ変わっているのです。

頭皮の特徴

基本的には、頭皮も他の部位の皮膚と同じ構造をしています。しかし頭皮には皮脂腺や汗腺が多くあるため、他の部位に比べて皮脂や汗で汚れやすく、フケやかゆみにつながりやすいです。また、頭皮はほかの皮膚に比べバリア機能や保湿機能が低いため、トラブルが起こりやすくなります。

髪の毛は“抜けて生える”を繰り返す

髪の毛には寿命があります。寿命を迎えた髪の毛が抜けて、新しい髪の毛が生えてくることはとても自然なことです。1日におよそ80~~100本の抜け毛であれば問題ないと言えるでしょう。また、抜け毛の量は季節によっても抜け毛の量が変動するといわれています。
髪の毛が“抜けて生える”サイクルとはどんなものなのでしょうか?

ヘアサイクルを理解しよう

髪の毛は「成長期」「退行期」「休止期」を、一定の周期で繰り返しながら生え変わります。このヘアサイクルの乱れが抜け毛や薄毛の原因となるのです。このヘアサイクルの仕組みについてご説明します。

まず成長期には、髪の毛をつくり出す毛母細胞の分裂が活発になり、男性は2~6年、女性は4~6年をかけて新しい髪の毛が太く長く成長します。このときの髪の毛は、軟毛ですが徐々に成長してしっかりとした髪の毛になります。次に、退行期になると毛母細胞の分裂が衰えてしまうため、徐々に髪の毛の成長も止まります。最後に休止期になると毛母細胞の働きは完全にストップし、寿命を迎えた髪の毛が抜けていきます。休止期は成長期への準備段階でもあるのです。

髪の毛と頭皮を健康に保つコツ

健康で丈夫な髪の毛を手に入れるためには、頭皮環境を整え、ヘアサイクルを乱さないようにすることが大切です。しかし、だからと言って髪の毛や頭皮ばかり気にしていては問題解決へつながりません。実は、生活習慣の見直しも薄毛・抜け毛対策の鍵となるのです!

規則正しい生活習慣を

一度にすべて正そうとすると、かえってストレスを感じる原因になります。少しずつ、改善できることから始めましょう。

睡眠

お肌にゴールデンタイムがあるように、発毛にもゴールデンタイムがあります。それは22時~翌2時の間。この時間帯を頭に入れながらも、最低でも5時間の睡眠時間を確保できるようにしましょう。

食事

バランスのいい食事をとっていますか?インスタントラーメンやジャンクフードの食べすぎは栄養バランスの偏りを招きます。髪の毛の成長を助けてくれる必須アミノ酸、亜鉛、ビタミンを多く含む食品を意識してみてください。取り入れるのが難しそうなら、サプリメントの活用もおすすめです。

喫煙・飲酒

実は、普段の何気ない喫煙と飲酒によって、髪の毛をつくるのに必要な成分が失われています。もちろん、髪の毛だけでなく全身にも影響を及ぼします。

運動・ストレス

激しい運動はかえって毛根を傷つける原因になってしまう恐れがありますので、ウォーキングやストレッチなどで適度に体を動かすことを意識しましょう。頭皮の血流が改善され、発毛を促す栄養素を運ぶ働きが活発になったり、ストレス発散になったりと髪の毛にも体にもプラスです。

日々のケアも丁寧に

普段の何気ないケアから見直してみませんか?たとえば、シャンプーやマッサージをするときにごしごしと強い力でこすると、頭皮に小さな傷が無数につきます。その傷が頭皮トラブルを招く原因となりうるのです。
ブラシ選びも注意してほしいポイントの1つ。静電気の置きにくい柘植のくしや、ブタ、イノシシの毛を使ったくしを選ぶようにしてください。

薄毛・抜け毛対策は、頭皮と髪の毛について知ることから。健康な頭皮と丈夫な髪の毛を手に入れましょう。

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