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脂漏性皮膚炎で抜け毛が激しい場合の治療法

脂漏性皮膚炎による抜け毛は、皮膚科へ行きステロイドによる炎症の緩和、抗真菌剤によるマラセチアの殺気といった、皮脂の除去を行うことが有効的な治療法だと言えます。しかしそれだけでは不十分であり、ビタミンB群や食物繊維を多く含む食品を積極的に摂取し、脂肪分の多く含む食品は避けるようにするなど普段の日常生活を改善していくことも重要であります。

脂漏性皮膚炎による抜け毛

1.脂漏性皮膚炎発症の原因

脂漏性皮膚炎の原因となるマセラチア菌は毛穴などにいる常在菌です。マセラチア菌は皮脂を好み、皮脂中に含まれる中性脂肪を分解します。皮脂分泌が盛んに行われることにより、マセラチア菌が異常増殖し分解した中性脂肪が肌の刺激となり、炎症が起こることが原因とされています。

2.脂漏性皮膚炎の症状悪化について

脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌過多による、マセラチア菌の異常増殖により発症します。始まりは、皮脂分泌過多による頭皮付近へのおおきなフケや、頭皮の赤みやかゆみです。悪化してくると炎症を起こした皮膚を守ろうとかさぶたができてきます。病院などに行かず放置することにより炎症が進み、頭皮環境が悪化します。それにより髪の毛が細くなり、毛根へのダメージで髪の毛が抜け落ちます。

脂漏性脱毛症の症状の特徴

見た目にも頭皮が皮脂でべたべたしており、毛穴にまでびっしりと皮脂がつまってしまっているのが分かります。皮脂を取っても、すぐに新しく皮脂が分泌されてしまうのも特徴です。また毛穴の奥まで炎症を引き起こしているため、脱毛が多くなり、頭皮が赤くなります。悪化するとかゆみなどの症状が出て来ます。

脂漏性脱毛症の原因

脂漏性脱毛症は皮脂分泌が過剰になり、毛穴にまで炎症が進むことで脱毛を引き起こします。炎症の原因は、毛穴につまった皮脂とそれを好み異常繁殖するマセラチア菌です。マセラチア菌は常在菌ですので、誰の頭皮にも存在します。この常在菌が異常繁殖しないよう、皮脂分泌を正常に保つことが脂漏性脱毛症の予防には必要です。皮脂の分泌は男性ホルモンによって盛んに行われると言われています。実際に、脂漏性皮膚炎は男性に多いとされていますが、女性もストレスや栄養バランスの乱れ、生活リズムの乱れなどにより男性ホルモンが増え、皮脂が出やすくなる場合があります。また、青年期に脂漏性脱毛症を発症する方も比較的多くみられます。青年期は、感受性が高いことで精神的に不安定になりやすく、情緒不安定でもあるので、それによっても脂漏性脱毛症を発症すると考えられています。脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎を起こした人が必ずしもなるわけではありません。

医療機関を受診する

1.脂漏性脱毛症の治療

脂漏性脱毛症を治療するには、まず毛穴の炎症を落ち着かせる必要があります。脂漏性皮膚炎を併発することも多いので、脱毛を改善するためにもまずは脂漏性皮膚炎の改善をはかります。脱毛がひどいからと言っていきなり育毛剤を使うと、頭皮への刺激となり症状が悪化する場合がありますので、医療機関にて適切な治療を受けましょう。

2.脂漏性脱毛症の治療方法

脂漏性脱毛症は炎症が強い場合もありますので、マセラチア菌を殺菌する外用抗真菌薬のほかに、炎症を鎮める内服薬の抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を処方される場合もあります。抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤はいずれもかゆみの強い場合に処方されることが多いです。またビタミンBは皮脂分泌を抑制する働きがあるので、ビタミン剤を出されることもあります。

完治にはどれくらいかかるか

人にもよりますが、頭皮の脂漏性皮膚炎の治療にかかる期間は4週間から6週間くらいと言われています。まずは脂漏性皮膚炎を完治させることを目指しましょう。何週間おきに病院に通うかは頭皮の状況にもよりますので、医師の方針に従いましょう。頭皮環境が正常に戻れば、毛根の炎症も無くなり頭皮や髪の毛に栄養が運ばれ、徐々に健康な髪の毛が生えやすくなります。とにかく炎症を悪化させないよう、じっくり治すことが必要です。また、脂漏性皮膚炎は慢性化しやすい病気です。治ったからと言って、自己判断で育毛剤などの使用はやめた方がよいでしょう。食生活や生活リズムの乱れによって再発することも考えられますので、完治しても食生活や生活習慣には注意が必要です。

自分でできる対応策

医療機関にかかることはもちろんですが、頭皮への刺激を最小限にするために、肌に合った洗浄力の優しいシャンプーを使用することも有効です。アミノ酸シャンプーは洗浄力がマイルドなので肌に優しく、毎日使用しても負担になりづらいです。また抗真菌薬のある成分が含まれたシャンプーも発売されていますので、こちらもよいでしょう。この2つを含んでいるのが、スカルプDメディカルシャンプーです。アミノ酸シャンプーであり、抗真菌薬も入っているので、脂漏性皮膚炎の方にとってよいシャンプーと言えるのではないでしょうか。医療機関でシャンプーの変更を勧められるということがあるくらい、どのようなシャンプーを使用するかはとても重要です。自分でできる対応策の一つとして、シャンプーの見直しも行ってみてください。

生活習慣の改善

頭皮環境の悪化にはストレス、生活リズムの乱れが関係してきます。適度に運動などでストレスを発散し、ターンオーバーが活発に行われる22時から2時の間はできるだけ睡眠を取るようにしましょう。食生活にあたっては、コーヒーや香辛料、糖分など肌へ刺激になる食べ物を控え、豚や牛、納豆などに多く含まれ、肌や髪の健康を保つ働きを持つビタミンBや、野菜や海藻類に含まれる様々な抗炎症作用のあるビタミンや食物繊維を多く摂る生活を心がけることも大切です。

市販薬の服用

市販薬で脂漏性皮膚炎に使用する場合、新レスタミンコーワ軟膏(抗ヒスタミン外用薬)などの塗り薬があります。抗ヒスタミン外用薬はステロイド成分が入っていませんので、長期間にわたっても比較的安全に使用できる薬です。また、かゆみを止めるジフェンヒドラミン塩酸塩や、肌の正常な働きをたすけるビタミンBを配合したものも発売されています。かゆみがひどく我慢できないようであれば、外用ステロイド剤を使用しましょう外用ステロイド剤の市販の薬ですとテラ・コートリルやオイラックスHなどがあります。テラ・コートリルやオイラックスHは作用が弱いので使用しやすいでしょう。ステロイド軟膏の市販薬にも強さがあり、あまり強いものを常用するのは危険ですので注意が必要です。アンテドラッグとよばれる、皮膚表面には強く作用しても、体の中に吸収されると薬の作用が無くなるステロイド薬があります。そういったものを使用すると副作用を最小限に抑えることができます。しかしステロイド剤に関しては、副作用が強いものもありますので、きちんと医師に処方してもらった方が無難です。またステロイド剤や抗ヒスタミン外用薬はかゆみを抑えることができますが、抗真菌薬ではありません。脂漏性皮膚炎を治すには、原因となる真菌を殺菌するための抗真菌薬が必要になります。副作用への注意が必要となりますので、どうしても病院に行く時間がない場合のみの使用にとどめましょう。

ミノキシジルタブレットは効果的か

ミノキシジルタブレットは発毛力があるとされる内服薬です。しかしこちらは、育毛剤として発売されているわけではなく、血管の拡張を促すもので、高血圧用の薬として海外で発売されているものです。人にもよりますが、動悸・めまい・倦怠感といった副作用のおそれがあります。AGAなどの脱毛症には、ミノキシジルタブレットが有効な場合もあります。しかし、血管の拡張を促す薬であるため、毛穴の炎症が原因で起こる脂漏性脱毛症に使用しても、発毛は望めません。また、AGAと脂漏性脱毛症を併発している方にも同じことが言えます。まずは頭皮の炎症を治すことから始めましょう。

まとめ

脂漏性脱毛症は脂漏性皮膚炎になったからと言って必ずかかるものではなく、一部の人が発症する脱毛症です。発症した場合はすみやかに病院へ行き治療を受ける必要があります。頭皮の皮脂分泌過多だけが原因ではなく、食生活や生活リズムの乱れなども関係してきますので、一度生活習慣も見直してみましょう。そして、食生活の改善や原因となりそうなストレスなどを取り除き、再発を防止に努めることも大切です。