フケが大量発生…治る!?原因と対処法

肩や髪の毛、頭皮に大量のフケ・・・見つけたらショックですよね。毎日髪の毛を洗っているのにフケが大量に出るのはなぜなのか、その原因と対策、また、大量のフケで考えられる病気について解説します。

洗い過ぎも大量のフケの原因になる

フケが大量に発生すると気になるのは当然のこと。自分で気になるどころか周りからの目も気になってしまうものです。そのため、フケを取りたい気持ちから一日に何度もシャンプーを繰り返してしまいがち。確かに、シャンプーをすると、頭皮はすっきりし、髪に付着していたフケもきれいに除去することができますね。しかし、フケが気になるからとシャンプーをし過ぎるのは実はNG。洗い過ぎは、かえってフケの大量発生を招いてしまう可能性があります。フケで悩む人にとっては、できるだけ皮脂を取り除きたいと思うものですが、実は皮脂には雑菌の侵入を防いだり、地肌を保湿したりする役割が。つまり、シャンプーをすればするほど、本来あるべき皮脂までもが除去され、そのせいで地肌は乾燥してしまい、その結果フケが発生しやすくなります。フケを抑えるためには、シャンプーで頭皮を清潔に保つことがとても大切ですが、もし今、一日に何度もシャンプーをしているなら、まずはシャンプーを控えましょう。適切な頻度は、一日一回です。

使うシャンプーの見直し

フケの発生は、使用するシャンプーが原因になっていることも考えられます。とくに、しっかりとフケや皮脂を取り除きたいからと、洗浄力の強いシャンプーを使っているなら要注意。過剰な刺激によって頭皮や髪にダメージを与え、フケの発生を加速させている可能性があるからです。フケの発生を抑えるなら、低刺激のシャンプーを選びましょう。シャンプーは、洗浄成分によって「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3種類に分けられます。

メリットデメリット成分表示名石鹸系・洗浄力が高い→とくに毛穴の汚れには効果的。・安全性が高い・安価・頭皮への刺激が強い・アルカリ性のため、髪を膨潤させてしまう→髪のパサつきやきしみの原因に。・カリ石鹸素地・ラウリン酸K・オレイン酸K・ミリスチンK高級アルコール系・洗浄力が高い・泡立ちが良い・安価・頭皮と髪への刺激が強い・洗い流しがあると地肌トラブルに繋がりやすい・ラウリル硫酸Na・ラウリル硫酸Na〇〇系・ラウレス硫酸Na・ラウレス硫酸Na〇〇系アミノ酸系・刺激が非常に少ない・皮脂を取り過ぎない・洗浄力が低め・価格が高め・ラウロイルサルコシンTEA・ラウロイルアスパラギン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンNa

石鹸系は、成分の安全性は高いものの洗浄力が非常に高いため、髪や頭皮にとって刺激になる場合があり、おすすめできません。また、高級アルコール系は、泡立ちが良く汚れを落としやすいものの、石鹸系以上の洗浄力があるため、やはりおすすめできません。現在、石鹸系や高級アルコール系のシャンプーを使っているならまずは使用をストップしてください。そして、髪や頭皮に刺激の少ないアミノ酸系シャンプーに変えましょう。アミノ酸系シャンプーの洗浄力は石鹸系や高級アルコール系に比べるとやや落ちるものの、毎日使用しても髪や頭皮の健康を損なわないメリットがあります。シャンプーはパッケージを見ただけでは洗浄成分の違いを判断することは難しいですが、ボトル裏の成分表を見えればすぐに判断できます。上記表の成分表示名をチェックしておき、アミノ酸系に該当する成分を含むシャンプーを選んでください。

洗いっぱなしは頭皮に雑菌を増殖させる

シャンプーはすれば終わりではありません。実はその後のケアも大事です。せっかく正しくシャンプーをしても、洗いっぱなしにしておくと、フケの原因になるマラセチア菌を増殖させてしまいます。マラセチア菌は頭皮に棲みつくカビの一種。増えると頭皮にダメージを与え、フケの症状を悪化させます。そのため、シャンプー後は清潔なタオルで髪や頭皮の水分を取り、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。ただし、頭皮を過度に乾燥させると、乾燥が原因でフケが発生する場合も。ドライヤーの風は直接頭皮に当たらないように注意しながら乾かすことが重要です。

タオルや枕カバーも清潔に

フケの原因は思わぬところにもあります。普段使うタオルや枕カバーは清潔に保てていますか?タオルや枕カバーを何日も洗わないままにしている人も多いですが、実はこのことがフケの原因になっている可能性もあります。それは直接触れるタオルや枕カバーに雑菌が多くなり、髪や頭皮に付着することもあるためです。できるだけタオルや枕カバーは毎日洗うようにしましょう。また、洗濯時の洗剤を防腐剤や着色料を使用していない無添加のものに変えることで、肌への刺激をさらに軽減させられます。

突然フケの大量発生!原因は?

①紫外線
普段はフケで悩んでいないのに、「ある日突然フケが大量に発生してしまった」ということなら、そのフケは紫外線による日焼けが原因かもしれません。紫外線は、皮膚を酸化させ、肌のバリア機能を簡単に壊してしまいます。バリア機能が壊れると、肌は乾燥して荒れるため、フケが大量発生することに。長時間外出するときには、必ず帽子や日傘で頭皮を守るようにしましょう。また、頭皮用の日焼け止めスプレーを使うのも有効です。
②パーマ液やヘアカラー剤
パーマ液やヘアカラー剤の強い刺激によって頭皮環境が乱れ、フケが発生することもあります。パーマやカラーリング直後だけフケが発生し、日が経つにつれて症状が落ち着くのならあまり心配はいりませんが、もし症状が落ち着かないのであれば、パーマ液やヘアカラー剤が頭皮に合っていない可能性があります。そのまま使用を続けると、フケの発生だけでなく、頭皮の痛みや抜け毛になる恐れも。一番良いのはパーマやヘアカラー剤の使用自体を止めることですが、難しいなら低刺激性の製品を扱う美容院を探し、施術前には事前にパッチテストをして肌にトラブルがないことを確認した上で施術を受けましょう。

冬の時期はフケが出やすい

乾燥はフケを起こすもっとも大きな原因です。とくに空気が乾燥しやすい冬は要注意。知らず知らずのうちに頭皮が乾燥し、フケが出やすくなります。乾燥によるフケの発生を抑えるには、頭皮用の保湿ローションを使うのが効果的です。中でもおすすめはセラミド配合のローション。セラミドは外気の湿度が下がっても、水分を持続的に保つことができる成分だからです。また、ローションを手やコットンで頭皮に塗布すること自体が刺激になることもあるため、ローションやタッチノズル式もしくはスプレー式ボトルに入っているものを選びましょう。

気にしすぎがストレスに

実はストレスもフケの原因になることがあります。人間はストレスを感じると交感神経が緊張し血管が収縮してしまいます。そして、血管が収縮することにより、頭皮に栄養を運べなくなるため、肌のバリア機能が壊れてフケが発生しやすくなります。そのため、フケを気にすることでかえってフケの症状を深刻にしてしまうことに…。あまり気にしすぎず、正しいシャンプーや頭皮ケア、規則正しい食事や十分な睡眠を心がけるなど、今できるフケ対策をしっかり行うことが大切です。また、ストレスを溜めないよう、好きなことに集中したりして楽しむのも良いでしょう。

大量のフケ、脂漏性皮膚炎かも・・・

大量に発生するフケ、もしかすると単なるフケではなく、脂漏性皮膚炎かも。脂漏性皮膚炎の場合は、皮膚科受診が必要です。以下、詳しく説明していきます。

脂漏性皮膚炎とは
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の多い部分(頭皮や顔など)に多い炎症です。主な症状は、「赤みが出る」「かゆみが出る」「カサカサになる」「皮膚がめくれてくる」などで、これらの症状によってフケを発生させることがあります。放置しておくと、症状はさらに悪化し、皮膚から加齢臭のような臭いを発生させることもあります。
発症する原因
脂漏性皮膚炎を発症する主な原因は、マラセチア菌という癜風菌です。マラセチア菌は健康な人間の皮膚にも存在する菌であり、少量であれば炎症を起こすことはありません。しかし、皮脂に含まれる中性脂肪を好む性質上、皮脂が過剰に分泌される部分に集まって中性脂肪を分解し、その分解物によって皮膚を刺激して炎症を起こします。この炎症が脂漏性皮膚炎であり、発症することで先述した症状を引き起こすのです。フケが気になるなら、頭皮に触れてみてください。ベタベタするようであれば、皮脂が過剰分泌し、それによって脂漏性皮膚炎を発症している可能性があります。脂漏性皮膚炎は一度発症すると慢性化しやすく、放置していても自然に治ることはありません。
治療法
脂漏性皮膚炎の疑いがあるなら、すぐに皮膚科の受診をおすすめします。ステロイド外用剤がもっとも効果的であり、短期間で症状が穏やかになるため、最初に処方されます。ただ、頭皮や顔など、皮膚がデリケートな部分に発症しやすいため、副作用が懸念されるステロイド外用剤の使用は短期間とし、症状が落ち着いた後は、抗真菌外用剤や痒み止めの内服薬で様子を見ることになります。合わせて、皮脂分泌をコントロールする作用が期待できるビタミンBの内服を勧められることもあります。

>脂漏性皮膚炎についてさらに詳しく

まとめ

このように、フケはさまざまな要因から発症します。フケが気になるのであれば、まずやるべきことは、正しいシャンプーをし、頭皮に刺激を与える行動を控え、ストレスを溜めない規則正しい生活をすることです。これだけでも、症状は抑えることが期待できるでしょう。ただし、フケは脂漏性皮膚炎によって発症していることも考えられます。ただのフケだと思って放置していると、どんどん悪化してしまう可能性もあります。自己対策をしても改善が見られないようであれば、すぐに皮膚科受診をしましょう。

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